Myahk Song Bookの活動でも知られる宮古島出身の與那城美和(よなしろ・みわ)、ポーランド出身のマニュハ・ビコント(Maniucha Bikont)の2人の古謡の歌い手に、現代のイスラエルの音楽シーンを代表するプロデューサーのアサーフ・タルムディ(Assaf Talmudi)と、コントラバス奏者・松永誠剛を加えた4名によるプロジェクト“IMA SONG LINES”が〈In search of Lights〉と題したツアーを開催。11月9日(金)沖縄・宜野座村 道の駅ぎのざ、11月11日(日)東京・原宿 TOT Studio、11月13日(火)京都芸術センター 講堂にて公演を行ないます。
本公演では宮古島とポーランドに残る“生きた古謡”のソングラインを辿り、国境が生まれる前の世界地図を描きます。また、東京と京都の公演では、開場から開演までの時間にアルメニア出身のピアニスト、ティグラン・ハマシアンが音楽を担当した、写真家エレーナ・ハマシアンの映像作品「Rays of Light」を上映。音楽の考古学からワールド・ミュージックの先にあるものを探ります。