ブルーノート・レーベルからの2013年発売のデビュー作『リキッド・スピリット』、続いて2016年にリリースされた『希望へのアレイ』の2作品連続で〈グラミー賞〉“ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム”を受賞し、全英チャートでは3作連続でトップ10入りするなど、名実ともに世界最高峰のソウル・ジャズ・シンガーとなったグレゴリー・ポーター（Gregory Porter）が、11月30日（金）にライヴ・アルバム『ワン・ナイト・オンリー』（UCCQ-1089 2,600円 + 税）を世界同時発売します。リリースに先立ち「アイ・ワンダー・フー・マイ・ダディ・イズ」の映像がYouTubeで公開されています。

　本作は、今年4月に英ロイヤル・アルバート・ホールで3日間に亘って開催され、ソールドアウトとなった公演の模様を収録。ポーターは、チップ・クロフォード（p）、エマニュエル・ハロルド（ds）、ジャマール・ニコルズ（b）、ティヴォン・ペニコット（ts）からなるバンドに加えて、〈グラミー賞〉を受賞した指揮者 / アレンジャーのヴィンス・メンドーサが率いる70人編成のフル・シンフォニー・オーケストラとともにパフォーマンスを披露しています。

　本作には最新スタジオ・アルバム『ナット・キング・コール＆ミー』からの楽曲をはじめ、ファンに人気の高い「ヘイ・ローラ」「ホエン・ラヴ・ワズ・キング」「ドント・ルーズ・ユア・スティーム」や、「ザ・クリスマス・ソング」のカヴァーなど全19曲を収録。iTunesでは「アイ・ワンダー・フー・マイ・ダディ・イズ」の先行ダウンロードの特典付きで予約がスタートしています。