2016年の2ndフル・アルバム『
神様ごっこ(신의 놀이)』以降も今年元旦に公開された「
イムジン河(임진강)」カヴァーや最新曲「よく聞いていますよ(잘 듣고 있어요)」などが話題となっている、ミュージシャンとしてのみならず映画・ドラマの監督や文筆家としても活躍する韓国のクリエイター、
イ・ラン(이랑 Lang Lee)が、エッセイ集「
悲しくてかっこいい人」(リトルモア 1,800円 + 税 四六判 ソフトカバー 280頁)を上梓。11月16日(金)より販売が開始されます。
本書は、2016年冬に韓国で発売され、7刷のヒット作となった「대체뭐하자는인간이지싶었다(いったい何をして生きている人間かと)」の日本語版。昨年開催された第14回〈韓国大衆音楽賞〉にて“フォーク部門”最優秀賞を受賞した際に行ったトロフィ競売パフォーマンスに象徴される、生活に根ざした疑問と発信、悲喜交々のユーモアで知られるイ・ランが記した、73篇のエッセイが収録されています。翻訳は呉永雅(オ・ヨンア)、装幀は名久井直子が担当。