2005/01/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
数々のヒット曲を送り出したモータウン・レーベルの知られざるスタジオ・ミュージシャンたちにスポットを当てた傑作ドキュメンタリー映画
『永遠のモータウン』のヒットによって、60〜70年代のソウルが再び注目を集めているなか、そこへ
ウィルソン・ピケットや
アン・ピーブルズなど、これまた渋いソウル・レジェンズたちに迫った新作ドキュメンタリー映画『ソウル・サヴァイヴァー』も公開され、いよいよブラック・ミュージックの殿堂“スタックス”にも注目が集まって参りました!!
スタックスと言えば、華やかなモータウンとは対照的に、土の香りを残した、よりリアルなソウル・ミュージックを送り出した素晴らしいレーベル。そんなスタックスのアーティストたちが結集した一大イベントを記録したDVD
『ソウル・カムズ・ホーム〜セレブレーション・オブ・スタックス』(COBY-91098 \3,980(税込))が4月2日に発売となります!! 内容はメンフィスの“スタックス・ミュージアム”のオープニングを記念して行なわれたスペシャル・ライブ“ソウル・カムズ・ホーム”の模様を収録したもので、キラ星のようなソウル・レジェンズが集結した最高の映像作品になっています。
スタックスの映像作品と言えば、何といっても1972年の『ワッツ・スタックス〜スタックス・コンサート』があまりにも有名ですが、その“ワッツ・スタックス”にも出演したアイク師匠こと
アイザック・ヘイズが、これまた“ワッツ・スタックス”同様に、今作でも永遠のキラー・チューン「シャフト」(写真は
サントラ盤)を熱唱していますので、これは絶対に注目です! 他にも
アル・グリーン、
メイヴィス・ステイプルズなどなどファンをノック・アウトするスターがズラリ! モータウンも良いけど、大人のソウル・フリークならばスタックスもお忘れなく!
(収録曲)
Eddie Floyd「Knock on Wood」
Jean Knight「Mr.Big Stuff」
William Bell「You Don’t Miss Your Water」
Percy Sledge「When A Man Loves A Woman」
Issac Hayes「Theme From Shaft」
Rance Allen「That Will Be Good Enough For Me」
Michael McDonald&Carla Thomas「When Something’s Wrong With My Baby」
The Bar-Kays with Chuck D「Soul Finger」
Little Milton and Jimmie Vaughan「That’s What Love Will Make You Do」
Al Green「Let’s Stay Together」
Al Green「Love and Happiness」
BookerT.&The MGs「Green Onions」
Solomon Burke「Try A Little Tenderness」
Solomon Burke with Mack Rice「Mustang Sally」
Mavis Staples「Respect Yourself」
Mavis Staples and Ensemble「I’ll Take You There」