2005/01/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
UKの若きベテラン・バンド、
アッシュに4人目のメンバーとして97年に参加し、バンドに華やかなムードをもたらした紅一点のギタリスト、
シャーロット・ハザリー。その彼女が昨年8月にUKで発表した初のソロ・アルバム
『グレイ・ウェル・フェイト』(写真)が本国に遅れること約半年、ついに日本盤化されます!
アッシュではフロントマンであるティム・ウィーラーの影に隠れていたため、ソングライターとしては未知数であった彼女ですが、完成したアルバムの出来栄えの良さに、多くのファンがいい意味で驚いた本作。彼女自身が“
XTCっぽい音に
B-52'sのヴォーカルを乗せるのが狙い”と語っていたとおり、アルバムはクールなイメージが漂うアッシュとは違って、キュートな匂い感じるポップでニューウェイヴな仕上がりをみせており、
PJハーヴェイや
ブロンディなどがよく引き合いに出されています。半年遅れての発売となる日本盤(TOCP-66375 \2,548(税込))にはボーナス・トラックが2曲追加収録され、さらにCDエクストラ仕様としてビデオ・クリップも収録される予定。2004年に発売されたガールズ・ポップ・アルバムのなかでも屈指の出来であった本作。アナタもこれを機に是非ともお聴きください! 発売は3月9日に予定されています。
(01) Kim Wilde
(02) Rescue Plan
(03) Paragon
(04) Summer
(05) Down
(06) Stop
(07) Where I'm Calling From
(08) Why You Wanna?
(09) Bastardo
(10) Grey Will Fade
+日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。
+CDエクストラとしてPVを収録。