“ジャズ・ピアノの革命家”と称され、現在も衰えぬ創造力と精力的な活動で、絶大な人気を持つピアニスト、
チック・コリア(Chick Corea)が、
クリスチャン・マクブライド(b)、
ブライアン・ブレイド(ds)という現代最高峰のプレイヤーとスペシャル・トリオを組み、ニュー・アルバム『
トリロジー2』(UCCJ-3038〜9 3,300円 + 税)を12月5日(水)に日本先行でリリースします。
2013年にリリースした第1弾『
トリロジー』は、3枚組ながら日本国内でも高いセールスを記録し、アメリカでは第57回〈グラミー賞〉にて「最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム」「最優秀インプロヴァイズド・ジャズ・ソロ」の2部門を獲得しました。
今作でも前作同様、世界ツアーのライヴ音源からベスト・テイクを厳選。コリアの代表曲「ラ・フィエスタ」「500マイルズ・ハイ」「ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス」に加えて、「ロータス・ブロッサム」(
ケニー・ドーハム)、「オール・ブルース」(
マイルス・デイヴィス)などジャズマン・オリジナルのカヴァーも収録。
コリアはトリオという編成について、「クラシックなジャズのフォーメーションであると同時に、
エリントンからマイルスや
コルトレーンに至るまで、ほぼすべてのジャズ・バンドの基本となってきた」と語り、今作でもトリオの無限の可能性に挑戦するかのようなパフォーマンスを披露しています。