清水和音 2018/11/14掲載(Last Update:18/11/16 10:09)
清水和音 と
阪田知樹 、
松田華音 、
藤田真央 ら4名のピアニストが一堂に会し、ソロや2台ピアノでロシアの名曲を奏でるコンサート〈Bunkamura30周年記念 ロシアン・セレブレーション in オーチャードホール クラシック・ロシア by Pianos 〜名手達の艶やかな競演〜〉が、11月24日(土)に東京・渋谷 Bunkamura オーチャードホールにて開催されます。
本公演に出演するピアニストは、日本を代表するピアニストのひとりである清水和音、2016年に〈フランツ・リスト国際ピアノコンクール〉を制した俊英・阪田知樹、ロシアと日本で才能を開花させた期待の新星・松田華音、そして2017年の〈第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール〉優勝で注目を浴びる藤田真央の4名。ロシアの名作曲家たちの名作を、4人の名手が時にソロで、時に2台のピアノで奏でます。また、ロシアの作曲家についての著作でも知られるひのまどかによる構成、クラシック・ファンにはおなじみの
山田美也子 のナレーションが加わり、ロシアの音楽にまつわるエピソードやトリビアも紹介されます。
プログラムは、フィギュア・スケートの
浅田真央 がバンクーバー・オリンピックで使用したことで一躍有名になった
ハチャトゥリアン の組曲『仮面舞踏会』より「ワルツ」や、
ボロディン の『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」、
プロコフィエフ のバレエの名曲『ロミオとジュリエット』からの楽曲、
チャイコフスキー のバレエの名作『くるみ割り人形』(エコノム編曲)など、馴染みのある名旋律を数多く予定。そのほか
ラフマニノフ の「2台ピアノのための組曲第2番」などのピアノの名曲も含まれており、“ロシア・イヤー”ならではの内容となっています。
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