“ヴァイオリンの女王”と評される
アンネ=ゾフィー・ムター(Anne-Sophie Mutter)が、長年の友人である現代作曲界の重鎮、
クシシュトフ・ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki)の85歳を祝うアルバム『ペンデレツキへのオマージュ』(UCCG-1820〜1 4,630円 + 税)を11月21日(水)にリリース。
本作は、すべての作品がムターに捧げられた4作品を2枚組に収録。「ラ・フォリア」「協奏的二重奏」、そしてムターにとって初録音となる「ヴァイオリン・ソナタ第2番」は、ムターの委嘱によりペンデレツキが作曲した楽曲です。
伝統的なレパートリーのみならず、現代音楽にも積極的に取り組むムターは、ペンデレツキと30年来の友人同士であり、多くの作品を委嘱・初演しています。本作は、11月23日に85歳を迎えるペンデレツキへムターが贈る、誕生日プレゼントでもあります。