日本の話芸のひとつである浪曲界に新風を吹き込み、活躍の幅を広げている浪曲師の
玉川太福(たまがわだいふく)が、ソニー・ミュージックダイレクトの落語・演芸専門レーベル「来福レーベル」より11月28日(水)にCDを2作品同時リリースすることが決定。
古典演目の継承のみにとどまらず、独自の新作浪曲にも意欲的に取り組み、演芸界で今まさに人気急上昇の若手浪曲師、玉川がこのたび“浪曲 玉川太福の世界”と題してリリースするのは、古典を収めた『
浪曲 玉川太福の世界 「若き日の大浦兼武」「青龍刀権次(二)召し捕り」「天保水滸伝 鹿島の棒祭り」』(CD MHCL-2791 2,130円 + 税)と新作を収録した『
浪曲 玉川太福の世界 地べたの二人「おかず交換」「道案内」「配線ほどき」「湯船の二人」』(CD MHCL-2792 2,130円 + 税)の2作品。
“古典編”は、国本武春から習い受けた出世譚の「若き日の大浦兼武」、落語や講談で演じられ、師匠の玉川福太郎より語り継がれた「青龍刀権次(二)召し捕り」、お家芸となる「天保水滸伝 鹿島の棒祭り」のこれぞ浪曲とも言うべき演目を3席。
“新作編”は、現代の人間模様を浪花節で描いた、“うたうコント”の新作浪曲で、上司と部下のなにげない日常を面白おかしく仕立てた“地べたの二人シリーズ”から、「おかず交換」「道案内」「配線ほどき」「湯船の二人」の4席を収録しています。
なお、このCDの発売を記念して、12月7日(金)には〈玉川太福CD発売記念イベント〜唸(うな)りとタンカと囲み取材と〜〉と題したイベントが開催されます。詳細はソニー・ミュージックダイレクトの公式サイト
otonanoでご確認下さい。