オウテカ 2005/01/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
聴く耳に巻きつくような複雑で研ぎ澄まされたリズム・アレンジで、破壊と探求によるクールな音響空間を作り上げてきた、ポスト・テクノ/エレクトロニカ・ユニット、
オウテカ。90年代から活躍する彼らは、テクノの最重要レーベル“
ワープ・レコード”から作品を発表し続け、2000年以降にも
『コンフィールド』(2001年)、
『ドラフト7.30』(2003年作・写真)といった“混沌の快楽”をポップ化させた手腕が光る快作を発表。そんな彼らが一部で“テクノの極北に到達してしまった”との評判を得たそれらの作品に続くニュー・アルバムをいよいよリリースすることに!
これは
ワープ・レコードの公式HPにて先日発表されたもので、それによれば、まだタイトルなどの詳細は決定していないものの、どうやら4月にはリリースされる模様。一説には、日本盤は4月9日、
UK盤は4月18日、US盤は4月19日にそれぞれリリースされるとの話もあり。なお、彼らはアルバム発表後にワールド・ツアーも行なう予定らしく、もちろん来日公演も計画されているそうです。エレクトロニクスとビートの実験的結合によるクールな音響空間を今回もお楽しみください!