現代を代表するジャズ・ドラマー、
アントニオ・サンチェス(Antonio Sanchez)のニュー・アルバム『
ラインズ・イン・ザ・サンド』(KKE-088 2,407円 + 税)が11月29日(木)にリリースされます。
2017年秋にはソロ・アルバム『
バッド・オンブレ』、今年春にはヴィンス・メンドゥーサがコンダクターを務める
WDRビッグバンドとの共演作『
チャンネルズ・オブ・エナジー』をリリースし、1年1枚以上のハイ・ペースで作品を発表しているサンチェス。本作は、自身のレギュラー・バンド、マイグレーションとの作品で、テーマは『バッド・オンブレ』の世界を引き継ぎ、“現代アメリカへの切迫感”があふれるオリジナル6曲を収録しています。
参加メンバーは、
ジョン・エスクリート(p)、
マット・ブリューワー(b)、
タナ・アレクサ(vo)をはじめ、サックスには現在30歳のチェイス・ベアード(sax)が新加入。“ポスト・
マイケル・ブレッカー”と称され、EWIも操るベアードは、本作で豪快なブローを披露しています。
作品のライナーノーツはサンチェス本人が執筆。移住者として、メキシコ人として、アメリカ人として誇りを持ち続けながら、現在のアメリカ合衆国への憂いと思いがあふれたものになっています。
■2018年11月29日(木)発売
アントニオ・サンチェス
『ラインズ・イン・ザ・サンド』KKE-088 2,407円 + 税
[収録曲]
01. Travesia Intro
02. Travesia (Part 1-Part 2-Part 3)
03. LONG ROAD
04. BAD HOMBRES Y MUJERES
05. HOME
06. LINES IN THE SAND