2014年のデビュー以来4回の来日で、日本でもおなじみの英国のロック・バンド、サーカ・ウェーヴス（Circa Waves）が3rdアルバム『ワッツ・イット・ライク・オーヴァー・ゼア？』を2019年4月5日（金）にリリース。収録曲「Movies」と「Be Somebody Good」のリリック・ビデオが公開されています。前作に続きアラン・モウルダー（マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ナイン・インチ・ネイルズ、フー・ファイターズほか）をプロデューサーに迎え、ヘヴィとポップ、2つの側面を兼ね備えた作品となっています。

　新作についてメンバーのジョー・ファルコナー（g）は、「ベースやドラムといったそれぞれのパートの垣根を越えて物事を判断できるようになりたかったんだ」と語り、バンドは担当楽器を交換、ピアノを導入してみたところ楽曲はより強力になったと言います。キエラン・シュッダル（vo）は、「あらゆる制約をとっぱらって、その曲が限りなく素晴らしいものにすることに集中した。“ロック・バンドだから”という意識を捨てて、良いと思うものはすべて取り入れ、可能な限りパワフルでシネマティックなサウンドを作り上げたんだ」とコメントしています。