『
劇場版 チェブラーシカ』を手掛けた
中村 誠監督が、主要スタッフを再集結して完成させた日本初となる長編オリジナル・パペット・アニメーション「ちえりとチェリー」が、口コミで話題を呼び、2019年2月15日(金)より全国のイオンシネマにて公開されます。
本作は、大好きな父親を亡くし喪失感を抱えた少女ちえりが、いのちの輝きと向き合い、新たな未来に向けて一歩を踏み出そうとする姿を描いた冒険ファンタジー。2016年よりスローシネマという上映活動をスタートし、視聴者から「もっと多くの人にこの作品を知ってもらいたい」という熱い要望が多数あり、3年の時を経て全国ロードショーが決定しました。
声の出演には、主人公ちえり役は豊富なキャリアを持つ声優の
高森奈津美、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみで、助言者として彼女に寄り添うチェリー役は
星野 源、ちえりの母親役は
尾野真千子が務めているほか、
栗田貫一や
伊達みきお(
サンドウィッチマン)、
富澤たけし(サンドウィッチマン)らそうそうたるメンバーが起用されています。チェリーのキャラクター・デザインは、オリジナル版「チェブラーシカ」の生みの親でもある、ロシアアニメの巨匠レオニード・シュワルツマンが担当しています。
全国公開決定に合わせ、ポスター・ビジュアルと予告編が公開されています。予告編では、主人公のちえりが、親友のチェリーやゆかいな仲間たちとともに、恐怖を克服し困難を乗り越えて成長していく姿を、主題歌を担当する
Salyuの音楽とともに描かれています。
さらに今回の全国ロードショーでは、チェブラーシカ最新作「チェブラーシカ 動物園へ行く」も同時上映。心温まる傑作パペット・アニメーションの2本立てとなっています。
©「ちえりとチェリー」製作委員会 Schmedemann
■
「ちえりとチェリー」2019年2月15日(金)より全国のイオンシネマ(一部を除く)にて公開
www.chieriandcherry.com[あらすじ]
ちえりは小学6年生の女の子。幼い頃に父を亡くし、母親と2人暮らし。そんなちえりの唯一の友人は、蔵で見つけたボロボロのぬいぐるみ“チェリー”。ふたりはいつも一緒にいた。ある日、久しぶりに祖母の家を訪れる。そこでちえりを待ち受けていた事とは――。原作・監督: 中村 誠
脚本: 島田 満 / 中村 誠
キャラクターデザイン: レオニード・シュワルツマン / 伊部由起子
声の出演: 高森奈津美 / 星野 源 / 尾野真千子 / 栗田貫一 / 田中敦子 / 伊達みきお(サンドウィッチマン) / 富澤たけし(サンドウィッチマン) 他
音楽: 大谷 幸
主題歌: Salyu「青空」
製作: 「ちえりとチェリー」製作委員会配給: フロンティアワークス
配給協力: イオンエンターテイメント