パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi)指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンが、
ブラームスの交響曲全集第3弾となる『
ブラームス: 交響曲第3番&第4番』(SICC-10269 3,000円 + 税)を12月5日(水)にリリース。
ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルによる“ブラームス・プロジェクト”は、ドイツ・ロマン派の精髄ともいえるブラームスを新たな角度で見つめ直すもので、2014年12月の東京・初台 東京オペラシティでの全曲演奏より本格的にスタート。以来、欧米各地でツィクルス演奏を実現しています。並行して行なっている交響曲4曲とセレナード2曲、そして主要な管弦楽曲を収録する4枚シリーズの最新盤となる本作は、晩年の大作交響曲2作品を収録。ヤルヴィがドイツ・カンマーフィルと最初に共演し、意気投合した交響曲第4番、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)でさえ苦手にしていたとされる難曲の交響曲第3番で、ブラームス音楽の本質に迫ります。録音は第3番が2016年12月、第4番が2017年12月に、独ヴィースバーデンのクアハウスで行なわれました。
ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルは、12月に来日。12月8日(土)の神奈川・横浜みなとみらいホールを皮切りに、埼玉や東京、愛知、兵庫、宮崎などで、全7公演を行ないます。