1987年ロシア・ノブゴロドに生まれ、8歳よりドイツで育ったピアニストの
イゴール・レヴィット(Igor Levit)が、3年ぶりとなる4作目のアルバム『
ライフ』(SICC-30495〜6 3,600円 + 税)を12月5日(水)にリリース。
“ライフ(人生)”をタイトルに冠する本作は、親しい友人の悲劇的な死によりレヴィットが感じた深い喪失感、悲しみと絶望、慰安を表現した2枚組のアルバム。
J.S.バッハから
シューマン、
リスト、
ブゾーニ、近代の作曲家
ジェフスキ、そしてジャズ・ピアニストの
ビル・エヴァンスの作品まで、暗い壮大さと憂鬱な美しさが際立つ作品9曲が幅広い時代から選ばれています。
レヴィットは2019年4月に来日し、〈東京・春・音楽祭2019〉に出演します。4月11日(木)東京・上野 東京文化会館 小ホールで開催される〈イゴール・レヴィット(ピアノ)I〜THE VARIATIONS〉でJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を、4月13日(土)に同じく東京文化会館 小ホールで開催される〈イゴール・レヴィット (ピアノ) II〜THE VARIATIONS〉では
ベートーヴェンの「ディアベリのワルツによる33の変奏曲」およびジェフスキの「『不屈の民』変奏曲」を披露します。