現代を代表する屈指のピアニスト、
フレッド・ハーシュ(Fred Hersch)が、自己のグループで初めて米ニューヨークの名門ジャズ・クラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”に出演した1997年の記念すべき演奏を作品化。『
トリオ’97 アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(KKE-9003 2,222円 + 税)として12月14日(金)にリリースされます。
ヴィレッジ・ヴァンガードは1935年にオープンして以来、ジャズの歴史を作ってきた数々のアーティストが名演を繰り広げ、名盤を残してきた唯一無二のジャズ・クラブ。ハーシュはそこを“ジャズのカーネギー・ホール”とも呼び、
ジョー・ヘンダーソン、
アート・ファーマー、
チャーリー・ヘイデンらのサイドマンとして出演した時から、感動を覚えてきたという特別な場所です。それだけにリーダーとしては中途半端な形での出演はせず、依頼を受けながらも、自身のワーキング・グループが満足できるまで出演を保留にしていました。本ライヴは、ついにハーシュが納得の時を迎え、万全を期して望んだライヴ。ハーシュが“人生を変えた一週間”と称する貴重な公演の音源が収録されています。
また日本盤には、ボーナス・トラックとしてバラード・ナンバー「The Nearness of You」を収録。オリジナルの最終トラック「You Don’t Know What Love Is」の力強いアップ・テンポの演奏と、絶妙なコントラストを見せるこのトラックは深い余韻を残し、さながらコンサートのアンコールのような曲構成となっています。