ニッキー・シックス（b）がモトリー・クルーを再始動させたことにより活動が危ぶまれていたブライズ・オブ・ディストラクション(写真は『ヒア・カム・ザ・ブライズ』)に、先頃またしても解散を表明した元ワイルドハーツのジンジャーが参加することが明らかになりました。

　ブライズ・オブ・ディストラクションの公式HP上でトレイシー・ガンズ（g）が明らかにしたもので、1月下旬にはジンジャーがLAに飛び、リハーサルと2ndアルバム用のソングライティングを行なった模様。ちなみにジンジャーはセカンド・ギタリストとしての参加で、シックスの後任ベーシストには元エイメンのスコット・ソーリーが加入しています。なお、ジンジャーはこの件について「リード・シンガーでいることに熱意を持てなくなった」とする一方で、「ワイルドハーツは終わったわけではない」とコメントするなど、相変わらずの“気分屋”ぶりを発揮。ともあれ英国のお騒がせ野郎が米国のバッドボーイズたちとどのような共演を聴かせるのか、注目したいところです。