作曲家の
武満 徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されるなど、斬新なレパートリーと新鮮な解釈で新しい世代の音楽家として注目され、現代音楽の初演も数多く手がけるギタリストの
鈴木大介が、すべて新録音による初のベスト盤『
Daisuke Suzuki the Best 2019』(BZCS-3095 2,778円 + 税)を1月9日にリリース。
本作は、これまでのアルバムやコンサートのアンコールなどで人気のレパートリーを、すべて新録音、一部新たな編曲で収めた、鈴木にとって初となるベスト盤。自身のアルバムには初収録の武満作品や、鈴木が最も敬愛するギタリスト / コンポーザー、
バリオスの「追憶のショーロ」をはじめ、数々のギタリストによって録音されている
モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス」のアレンジの新編曲、動画配信で多くのミュージシャンから絶賛され話題となった鈴木自身の編曲による
ドビュッシー「月の光」の初録音、
ピアソラ「リベルタンゴ」のソロ編曲版初録音とティラオ編「アディオス・ノニーノ」、自作曲「スノウ・アップル、オア・ウェイティング」の新編曲など、鈴木の代表的なレパートリーを網羅しています。