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ダニー・マッキャスリン、“偉大なるボウイに思いを馳せて”新作を携え来日公演開催

ダニー・マッキャスリン   2019/01/15 12:16掲載
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ダニー・マッキャスリン、“偉大なるボウイに思いを馳せて”新作を携え来日公演開催
 デヴィッド・ボウイの遺作『』(ブラックスター)で鮮烈なプレイを聴かせたテナー・サックス奏者、ダニー・マッキャスリン(Donny McCaslin)が、ボウイとの共演を反映した最新作『ブロウ』を携えて2月に来日。2月5日(火)に愛知・名古屋 BLUE NOTE、2月7日(木)から9日(土)に東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて公演を行ないます。

 今年1月10日のボウイの命日には、自身のSNSに“Remembering a remarkable man who was a visionary artist(唯一無二の偉大なるデヴィッド・ボウイに思いを馳せて)”とコメントをアップしたマッキャスリン。変貌するジャズ・シーンの第一線で活躍を続け、2000年代からマリア・シュナイダー・オーケストラに参加。その繋がりから『★』に参加し、貢献しました。同作が第59回〈グラミー賞〉“ベスト・ロック・パフォーマンス”を受賞した時にはボウイの代わりに受賞スピーチを行なっています。


 マッキャスリンは、『★』レコーディング中にボウイから、「その時聴こえているものを求めて進めばいい、どう思われるか、どうジャンル分けされるかは心配しないで。音楽を作ろう」と言われたその言葉に背中を押され、果てしない可能性に気づいたと語り、「ボウイと共演するまではこんなことが可能だと思いもしなかった」というアート・ロックからエレクトロニカまで、曲ごとに異なる幅広い音楽的なスタイルを自在にプレイしています。

 『ブロウ』第1弾シングルの「ワット・アバウト・ザ・ボディ」は、従来のマッキャスリンのスタイルにはなかったヴォーカル・ナンバー。米音楽サイト「NPR」は“爽快なアート・ロックで、久々に出会った最高の1曲”と高く評価しています。

ダニー・マッキャスリン 来日公演

2019年2月5日(火)
愛知 名古屋 BLUE NOTE
www.nagoya-bluenote.com/index.html

2019年2月7日(木)〜9日(土)
東京 南青山 BLUE NOTE TOKYO
www.bluenote.co.jp/jp/artists/donny-mccaslin

[メンバー]
ダニー・マッキャスリン(sax)
ジェフ・テイラー(vo, g)
ジェイソン・リンドナー(key)
ティム・ルフェーヴル(b)
ザック・ダンジガー(ds)


■2018年10月24日(水)発売
ダニー・マッキャスリン
ブロウ!

CD SICX-30061 2,500円 + 税
※高品質BSCD2

[収録曲]
01. ワット・アバウト・ザ・ボディ
02. クラブ・キッド
03. ブレイク・ザ・ボンド
04.ニュー・カインドネス
05. Exactlyfourminutesofimprovisedmusic
06. イニー・キングダム
07. グレート・デストロイヤー
08. オープナー feat.サン・キル・ムーン
09. ビースト
10. テンペスト
11. アイ・オブ・ザ・ビホルダー(ゲイル・アン・ドーシー / vo)
12. TOKYO *
*=国内盤ボーナストラック
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