コンサートホールとして世界初のリクライニング・シートを導入した東京・富ヶ谷 Hakuju Hallの人気シリーズ〈スーパー・リクライニング・コンサート〉の142回目となる〈第142回 スーパー・リクライニング・コンサート クアトロ・パロス ギター・カルテット リサイタル〉が2月13日(水)に開催されます。
クアトロ・パロスは、同ホールで開催された若手ギタリストの登竜門〈第12回 Hakuju ギター・フェスタ 2017“旬のギタリストを聴く”〉に出演し、大好評を博した実力派ギター・カルテット。クアトロ・パロスという名は、イタリア語とスペイン語の造語で“4つの帆柱を持つ巨大な船”を意味し、“四重奏の可能性の限界へ向かって航海する、4本のマストを持つ大きな船”をイメージして付けられました。
本公演では、親しみやすいなかにも特殊奏法が多用されたギター・カルテット曲である
ディアンスの「ハムサ」や、ブラジルの鬼才ジスモンチの楽曲を題材にしたブローウェルの「ジスモンチアーナ」、美しいメロディのギター曲を多数作曲した日本のギタリスト、
佐藤弘和の「東京湾岸高速」「光の街」などを演奏予定。新しいギター重奏の世界を目指す4人による、彩り豊かな音の綾が描かれます。
©Etsuko Kawamura
■第142回 スーパー・リクライニング・コンサート
クアトロ・パロス ギター・カルテット リサイタル
ギターの殿堂で奏でるアンサンブルの魅力
2019年2月13日(水)
15:00〜 / 19:30〜
各回全席指定リクライニング 2,000円(税込)
※約1時間
※休憩なし
[曲目]
ディアンス: ハムサ
ブローウェル / マタラッツォ編: 「ジスモンチアーナ」より“水とワイン”
佐藤弘和: 東京湾岸高速
佐藤弘和: 光の街
他
[出演]
クアトロ・パロス(ギター・カルテット)[齊藤泰士、多治川純一、萩野谷英成、前田司(g)]