20世紀ボヘミアの大作曲家、
マルティヌーの世界初録音となった作品や、祖国チェコ以外では演奏機会に恵まれなかった作品を含む『ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集』全4巻をBOXセットとしてまとめた『マルティヌー: ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集』(CDS-44611〜4 / 輸入盤)が発売されます。
マルティヌーの豊富なレパートリーを取り上げた『ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集』は、2007〜8年の発売当時にも話題となった、全4巻からなるマルティヌーの大プロジェクト。独奏ヴァイオリンとヴィオラは、
ナタン・ミルシテイン(Nathan Milstein)門下で、かつて
読売日本交響楽団のソリスト兼コンサートマスターとして活躍し、現在はチェコ・フィルハーモニー八重奏団の第1ヴァイオリンとしても活動しているチェコ出身の名手
ボフスラフ・マトウシェク(Bohuslav Matoušek)が務めています。管弦楽は、イギリスの名指揮者&鍵盤楽器奏者として活躍した
クリストファー・ホグウッド(Christopher Hogwood)が指揮する
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団です。