いまもっとも注目される気鋭のデュオ、ヴァイオリニストの
アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimova)とピアニストの
セドリック・ティベルギアン(Cédric Tiberghien)が、2月に来日公演を開催。公演は2月13日(水)東京・銀座 王子ホールを皮切りに、2月14日(木)大阪・いずみホール、2月16日(土)神奈川・横浜市青葉区民文化センター フィリアホール、2月17日(日)埼玉・彩の国さいたま芸術劇場、2月19日(火)神奈川・横浜みなとみらいホールで行なわれます。
イブラギモヴァは、バロック音楽から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、なおかつピリオド楽器、モダン楽器を自由自在に行き来する、現代を象徴するヴァイオリニスト。ティベルギアンは、1998年に〈ロン=ティボー国際コンクール〉で優勝、合わせて5つの特別賞も受賞し、2018年9月には
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会にデビューしたヴィルトゥオーゾ・ピアニストです。それぞれがソリストとして活躍する一方で、世界各地のコンサートホールや音楽祭で共演を重ねています。
今回の来日公演では、王子ホール、いずみホール、横浜みなとみらいホールで
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏。フィリアホールと彩の国さいたま芸術劇場では、
ベートーヴェンや
ヤナーチェク、
ケージ、
シューマンなど、時代も国も多岐にわたる作品によるプログラムが予定されています。
さらに今回の来日記念盤として、同デュオによる『
フランク&ヴィエルヌ: ヴァイオリン・ソナタ集』(PCDA-68204 2,857円 + 税)が2月に発売される予定です。