リングリンクスやアロハシスターズ、松永孝義The Main Man Special Bandのヴォーカリストとして知られる松永 希（宮武 希）が、3月10日（日）に初ソロ・アルバム『声』（PPRS-0001 2,800円 + 税）を自身が主宰する「Precious Precious Records」よりリリースします。

　松永は、1996年にリングリンクスのヴォーカルとして音楽活動を開始。1999年に発表した『小笠原古謡集』では、小笠原諸島に伝わる古謡を現地に赴き島民とともに作り上げ、現在もライフワークとして歌い続けています。2007年よりソロ活動を本格化する一方で、山内雄喜プロデュースによるハワイアン・コーラス・グループ“アロハシスターズ”、石田長生とのユニット“ビーデ兄妹”、夫の松永孝義率いる“松永孝義The Main Man Special Band”でも活動。また、親交の深かった高田 渡のトリビュート・アルバムへの参加や、大林千茱萸監督作品『100年ごはん』に主題歌「風のゆくえ」を提供するなど、多彩な活動を展開しています。2014年に宮武 希から松永 希に改名。「Precious Precious Records」を立ち上げ、故松永孝義のライヴ・アルバム『QUARTER NOTE』を発表しました。

　「Precious Precious Records」第2弾となる本作は、ソロ活動を長年に亘って支えてきた今井 忍をプロデューサーにむかえ、ロケット・マツ（p）、アンドウケンジロウ（sax, cl）、楠 均（ds）、岡嶋善文（b）が演奏で参加。オリジナル曲をはじめ、LOVEJOYのカヴァー曲など全10曲を収録。アルバム・タイトルは原マスミから贈られた楽曲「声」から採られています。

　松永は2月23日（土）東京・下北沢 La Canaにてアルバム先行発売ライヴ、 3月29日（金）東京・吉祥寺 MANDA-LA2にてリリース・ライヴを開催。公演の詳細は各店舗のオフィシャル・サイトでご覧ください。