山口県出身のラッパー、
BUPPON(ブッポン)が約2年ぶりとなるニュー・アルバム『
enDroll(エンドロール)』(PCD-24812 2,400円 + 税)を3月6日(水)にリリース。収録曲から、2月1日(金)より先行配信されている「Water Bars」(写真)のミュージック・ビデオをYouTubeにて公開しました。
『enDroll』では、「Chilly Source」レーベルに所属するビートメイカー
illmoreが全曲のプロデュースを担当しており、
YUKSTA-ILL、
RITTO、
NAGAN SERVERらが客演。また、BUPPONが参加の『
here』(2017年)などで知られる
KOJOEがエグゼクティヴ・プロデューサー&客演として参加しており、今回のアルバム制作について、「今回初めて人の作品を監修しました。ビートは全てillmoreでビート選びやビートに対しての注文だったり1から全てディレクションしてプロデュースしました。でも勿論Bupponがやりたい事だったり、彼のアイディアや衝動を尊重した上での舵取りをさせてもらいました」とコメントしています。
今回初めて人の作品を監修しました。ビートは全てillmoreでビート選びやビートに対しての注文だったり1から全てディレクションしてプロデュースしました。でも勿論Bupponがやりたい事だったり、彼のアイディアや衝動を尊重した上での舵取りをさせてもらいました。
まず自分は誰かの面倒を見るってことは大嫌いです。なので僕とそのアーティストとの関係性として僕からそのアーティストに対しての絶対的なリスペクトがないとやりたくないし成り立たないと思っています。勿論ディレクションしてリードしていく存在でないといけないし、時にアーティストが情熱と信念を持って思い付いたアイディアを却下しなければいけない時もあります。アーティストの人生を一緒に背負うので中途半端な気持ちじゃできません。
そういった事を踏まえた上でBupponは自分にとっても最高なセッション相手でとっても充実したプロデュース初挑戦になりました。そもそも元々彼の音楽のファンだし。そしてあえてビートはオールillmoreに今までのBupponにはない色と空気感を演出してもらいました。
とにかく素晴らしい作品に仕上がってるのでたくさんの人に聞いてもらいたいです。――KOJOE