昨年3月にフェンダー公認のギター・フィギュア付きで発売された、
ジェフ・ベック(Jeff Beck)の半世紀を超えるキャリアを貴重な映像や関係者の発言などで追ったドキュメンタリー映像作品の通常盤Blu-ray『
スティル・オン・ザ・ラン 〜 ジェフ・ベック・ストーリー』(YMXA-10846〜7 6,000円 + 税)が3月27日(水)に発売されます。
60年代の
ヤードバーズへの加入と脱退、第1期ジェフ・ベック・グループの崩壊の真相、70年代の
ベック・ボガート&アピス結成、
スティーヴィー・ワンダーとの「迷信」のレコーデング秘話、ジャズ・ロックの先駆けともなった『
ブロウ・バイ・ブロウ』『
ワイアード』制作時のエピソード、グラミー賞を受賞した89年作『
ギター・ショップ』でたどり着いた新境地、唯一無二のギター奏法についてなどが貴重な映像を交えつつ本人の口から語られるほか、ヤードバーズ時代の盟友でもある
ジミー・ペイジ、
ロッド・スチュワート、
ロニー・ウッド、
ヤン・ハマーといったバンドメイトや、
エリック・クラプトン、
デヴィッド・ギルモア、
ジョー・ペリー(
エアロスミス)、
スラッシュら錚々たる顔ぶれが出演。ジェフ・ベックのすべてがわかる、これ以上ない内容となっています。
ボーナス・ディスクには2007年の〈モントルー・ジャス・フェスティヴァル〉でのライヴから7曲を収録。メンバーは
ジェイソン・リベロ(key)、
ヴィニー・カリウタ(ds)、
タル・ウィルケンフェルド(b)。そのうち「ストレイタス」と「スター・サイクル」は日本盤のみの収録となっています。