“フィンランド・アコーディオンの女王”と称される
マリア・カラニエミ(Maria Kalaniemi)が来日公演を開催。2月13日(水)新潟 Jazz Flash、14日(木)石川・金沢 もっきりや、15日(金)東京・三軒茶屋 Salon Tessera、16日(土)千葉・稲毛 Candy、17日(日)千葉・柏 Nardis 、17日(日)神奈川・横浜 Aireginの6公演が発表されています。
カラニエミは、同国のアコーデオン・シーンを代表するプレイヤーのひとり。ボタン・アコーデオンのマスターとして知られ、かつては、Niekku、Aldargazというグループで活動し、シベリウス・アカデミー・フォーク音楽部門に所属しました。現在では同校で教鞭を取っています。音楽のルーツをフォークとクラシックに持ち、高い技術とインプロヴィゼーションに優れた演奏は、既存のスタイルを超えて新たなヴィジョンを提示し、高い評価を得ています。また、作曲家としても知られ、さまざまな音楽のスタイルを取り込んだ美しいメロディは、力強く直観的でありながら繊細さも併せ持ち、自身のパーソナリティを映し出したメッセージ性でオーディエンスを魅了しています。公演の詳細は各会場のウェブ・サイトでご確認ください。
photo: Pentti Hokkanen