ゼッドの「アイ・ウォント・ユー・トゥ・ノウ」「ステイ」の公式リミックスやツアーのオープニング・アクトのほか、〈グラミー賞〉を獲得した
H.E.R.の楽曲プロデュースを手掛けるなど、音楽ファンの間で話題となっているプロデューサー / マルチ・インストゥルメンタリストのロファイル(Lophiile)が、今年創立80周年を迎えたジャズ・レーベル「ブルーノート」からデビューEP「トゥ・フォーギヴ」を2月21日(木)に配信でリリース。YouTubeでは先行シングル「ユーブ・チェンジド」のヴィジュアライザーが公開されています。
ロファイルは、母親はゴスペル・シンガー、父親はトランペット・プレイヤー / サウンド・エンジニアという音楽一家に生まれ、幼い頃から音楽に親しみ、
スティーヴィー・ワンダーや
マーヴィン・ゲイから、
ジル・スコット、
インディア・アリーといったコンテンポラリー・アーティストまで、様々な音楽に触れてきました。ティーンエイジャーになった頃、ヒップホップに傾倒し、大学ではジャズを勉強。並行してメタルバンド、A Memoria Broodedのドラマーとしても活躍。また日本でも人気のメタル・コア・バンドの
イシューズのキーボード / ターンテーブル担当として2015年まで活動していました。2015年からソロ / プロデューサーとして活動開始し、H.E.R.、
ガラント、
ゴールドリンクらに楽曲を提供する一方、ニック・グラントや
フレディ・ギブスをゲストに迎え、自身の楽曲をインディーズでリリースしていました。
ブルーノートからリリースされるデビューEP「トゥ・フォーギヴ」は、ジャズに対する“究極の音楽ハイブリッド”というコンセプトで制作され、二重性(怒りと解放、苦しみと愛、闇と光)に言及した内容。先行シングル「ユーブ・チェンジド」は、ジャズをモチーフとし、ヒップホップのリズムにヴォーカル・サンプル、そしてソウルフルなピアノを掛け合わせたサウンドとなっており、本作についてロファイルは、「俺のサウンド、独立を探す道の象徴なんだ。俺のアーティストとしての姿、そのものなんだよ」とコメントしています。
■2019年2月21日(木)配信
ロファイル
『トゥ・フォーギヴ』
[収録曲]
01. You’ve Changed
02. One Hand(feat. Sophie Faith)
03. Late Ass
04. You’re Gonna Need It(feat. Jesse Boykins III)
05. My Side(feat. NSTASIA)