国際的に活躍するクラリネッティスト・
吉田 誠が、2015年より取り組んでいるプロジェクト“五つの記憶”。その第4回目となる〈吉田誠 クラリネット・リサイタル“五つの記憶”Scene4《回帰》〜1894年、リヒテンタールのクララ・シューマン邸にて〉が、ピアニストの
小菅 優を共演に迎え、2019年2月21日(木)東京・銀座 王子ホールで開催されます。本公演はチケットが完売していたものの、関係者席 / 機材席の解放により、2月20日(水)・21日(木)にサンライズプロモーション東京限定で約30枚の当日券予約受付が実施されます。
本公演は、
ブラームスのクラリネット・ソナタの私的な初演日である1894年11月13日に
クララ・シューマン邸で行なわれたコンサート・プログラムをそのままの順番で演奏し、“120年前のコンサートを再現する”試み。同プログラムは2017年にドイツやフランス、スイス、オーストリアで、吉田と小菅による演奏で公演を重ねており、現地でも絶賛を博しています。両者の国内での正式なデュオ公演は、今回が初。