15歳でドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ現在23歳のピアニスト、
ヤン・リシエツキが、5枚目のアルバム『
メンデルスゾーン: ピアノ協奏曲第1番・第2番 他』(UCCG-1833 2,800円 + 税)を2月27日(水)にリリース。
リシエツキは1995年3月23日、カナダのカルガリーにポーランド人の両親のもとに生まれたピアニスト。9歳で故郷のオーケストラと共演し、2008年には米ニューヨークのカーネギー・ホールに初めて出演しました。その後フランスやドイツ、日本でもデビューを飾り、世界各地でのコンサートや音楽祭へ出演するなど、国際的に活躍。2011年2月に15歳でドイツ・グラモフォンと録音専属契約を結びました。
本作は、
メンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番&第2番に加え、「厳格な変奏曲」「ロンド・カプリチオーソ」、そして『無言歌集第1巻』より第6曲「ヴェネツィアの舟歌第1」を収録し、作曲家の豊かな詩情と美しいメロディをみずみずしい感性で表現したアルバム。ピアノ協奏曲では、
オルフェウス室内管弦楽団を迎え共演しています。