ポーランド出身、2005年の〈第15回ショパン国際ピアノ・コンクール〉で優勝すると同時にマズルカ賞、ポロネーズ賞、コンツェルト賞、ソナタ賞、オーディエンス賞のすべてを受賞したピアニストの
ラファウ・ブレハッチ(Rafał Blechacz)が、韓国出身のヴァイオリニスト、キム・ボムソリ(Bomsori Kim)とのデュオで『
ドビュッシー、フォーレ、シマノフスキ: ヴァイオリン・ソナタ集』(UCCG-1834 2,800円 + 税)を2月27日(水)にリリース。
ブレハッチにとって初の室内楽録音となる本作は、
ドビュッシーや
フォーレ、
シマノフスキらのヴァイオリン・ソナタに加え、
ミルシテイン編曲による
ショパンのノクターン第20番嬰ハ短調遺作を収録。共演に迎えられたキム・ボムソリは、2013年〈ARDミュンヘン国際音楽コンクール〉最高賞(1位なしの2位)や、2010年〈仙台国際音楽コンクール〉最年少入賞&聴衆賞、2012年〈ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール〉第5位、2015年〈チャイコフスキー国際コンクール〉第5位など、数多くの国際コンクールで入賞を果たし、昨年にはワーナー・クラシックスよりCDデビューした実力派ヴァイオリニストです。