オーストラリア出身の俳優 / 映画監督の
ジョエル・エドガートンが、2015年公開の映画『
ザ・ギフト』に続いて手掛けた監督第2作となる映画「ある少年の告白」が、4月19日(金)より東京・有楽町 TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されます。
SF超大作『
スター・ウォーズ エピソードII クローンの攻撃』(2002年)、『
スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐』(2005年)でルーク・スカイウォーカーの伯父、オーウェン・ラーズ役に大抜擢されたことで頭角を現し、その後も『
華麗なるギャツビー』(2013年)、『
レッド・スパロウ』(2018年)など、ハリウッドの話題作に立て続けに出演して人気を獲得したジョエル・エドガートン。主演を務めた『
ラビング 愛という名前のふたり』(2016年)では、異人種間の結婚が違法とされていた1950年代を舞台に、愛を貫き通すべく戦った実在の夫婦を演じ、〈ゴールデングローブ賞〉主演男優賞にノミネートされました。映画製作にも関心を持ち、初めて脚本・出演・製作を手掛けたのは2013年公開の映画『
ディスクローザー』。その後も実績を積み重ね、2015年に『
ザ・ギフト』で念願の監督デビューを果たしました。
ガラルド・コンリーの回顧録「Boy Erased: A Memoir」をもとにした本作は、同性愛者を自覚した青年の葛藤と成長、親と子が絆を再発見するまでを描くヒューマン・ドラマ。大学生の主人公を『
マンチェスター・バイ・ザ・シー』の
ルーカス・ヘッジズが演じるほか、『
グラディエーター』の
ラッセル・クロウ、『
めぐりあう時間たち』の
ニコール・キッドマン、南アフリカ出身のシンガー・ソングライター、
トロイ・シヴァンらが共演に名を連ねています。
監督だけでなく、出演もしているジョエル・エドガートンは本作について、「この映画を作る過程で、人を愛すること、自分を愛することについて多くを学んだ。この映画を見るときどれだけの情熱が注がれているかを是非、体で感じてほしい」と語っています。
©2018 UNERASED FILM, INC.
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「ある少年の告白」2019年4月19日(金)より、東京 有楽町 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
www.boy-erased.jp出演: ルーカス・ヘッジズ / ニコール・キッドマン / ラッセル・クロウ / ジョエル・エドガートン / グザヴィエ・ドラン / トロイ・シヴァン
監督・脚本: ジョエル・エドガートン
原作: ガラルド・コンリー
音楽: ダニー・ベンジー / サウンダー・ジュリアンズ
撮影: エドゥアルド・グラウ
プロデューサー: ケリー・コハンスキー=ロバーツ(p.g.a.) / スティーヴ・ゴリン(p.g.a.) / ジョエル・エドガートン(p.g.a.)
2018年 / アメリカ / 115 分 / ユニバーサル作品
配給: ビターズ・エンド / パルコ