スティング・バンドでの活躍で知られるギタリスト、
ドミニク・ミラー(Dominic Miller)が、前作『
サイレント・ライト』から2年ぶりにECM第2弾となるニュー・アルバム『
アブサン』(UCCE-1177 2,500円 + 税)を3月1日(金)に世界同時リリース。本作を携えて、2月28日(木)から3月3日(日)までの4日間、東京・丸の内 COTTON CLUBにて来日公演を開催しています。
ミラーは、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。スティングが“色彩感豊かな音の建築家”と呼び、
ポール・サイモンが“ジャズとイングリッシュ・フォークの香りがする美しい音色”と称賛する俊英ギタリストです。新作『アブサン』は、ミラーが現在居を構える南フランスで魅了された20世紀の印象派アーティストたちへオマージュを捧げた作品で、バンドネオン奏者サンディアゴ・アリアス、スティング・バンドの仲間として長く交流のあるドラマーのマヌ・カッツェをはじめ、キーボードの
マイク・リンダップ、ベーシストの
ニコラス・フィッツマンという豪華なメンバーとともに、豊かな色彩や情景が目に浮かぶようなサウンドを展開しています。
また、来日公演には同作に参加したアリアス、リンダップ、フィッツマンに加えて、現代ジャズ・ドラムの急先鋒と称される
ジヴ・ラヴィッツが帯同します。