福島のラジオ局で18年間DJを務め、番組中に震災にも遭遇した
普天間かおりと、福島県浪江町の震災の記憶を伝える団体“浪江まち物語つたえ隊”による紙芝居の上演、そして浪江町の消防団長を主人公に震災時と震災後の事実をそのまま描いたアニメーション短編映画「無念」の上映からなる〈普天間かおり×浪江まち物語つたえ隊 ジョイントコンサート〉が3月17日(日)東京・大久保のR’sアートコートで開催されます。浪江町名産の酒や加工品などの物産展も会場にて実施されます。
普天間は、琉球王朝の流れを汲む家系に生まれた沖縄出身のシンガー・ソングライター。2011年3月11日、自身がパーソナリティを務めるラジオ福島「かっとびワイド」番組放送中に東日本大震災に遭い、その後“Smile Again0311”復興支援プロジェクトの立ち上げや、チャリティ・コンサートの開催、福島県の子供たちへ本を贈る“スマイル文庫”の活動を開始。音楽の枠を超え、さまざまな分野との繋がりを持ちながら、その支援の輪を広げています。
“浪江まち物語つたえ隊”は2012年、当時仮説住宅で暮らしていた浪江町民の2人で結成されました。浪江町に伝わる昔話や震災時の実話をもとにした紙芝居、アニメーションを制作し、日本のみならず海外公演も展開。広島県で活動する紙芝居作家いくまさ鉄平が制作した紙芝居を用いて、ふるさとや震災、原子力発電所の事故、それ以前・以後の暮らしを語り継ぐ活動を行なっています。
■普天間かおり 浪江まち物語つたえ隊 ジョイントコンサート
2019年3月17日(日)
東京 大久保 R’s アートコート(労音大久保会館)
開演 13:00(15:30終了予定)
チケット 3,000 円(税込)
[内容]
普天間かおりコンサート / 映画「無念」の上映 / 浪江まち物語つたえ隊による紙芝居 / 浪江町物産出展
[浪江 物産出店内容]
○浪江町(石井農園)
・かぼちゃまんじゅう
※当日 蒸かしながらあつあつほくほくを提供します
※九十九里かぼちゃにこだわって作ったおばあちゃんのかぼちゃまんじゅうです
・じゅうねん餅 (えごま餅)
※当日 あつあつのお餅を提供します
※浪江で、えごま畑をがんばって増やしています
・えごま油、さまざまな果樹をつかったフルーツジャム、えごまドレッシング・トマトドレッシング(販売)等
○浪江町(鈴木酒造店 ※山形提供 )
・日本酒 磐城壽 試飲
○郡山市田村町(仁井田本家 ※お米は南相馬市小高産提供)
・日本酒 穏 試飲(小高産 酒米「雄町(おまち)」使用
・甘酒(郡山産)
○浪江町(O CAFE)
・美味しい珈琲♡
おかさんの出張!O CAFE(おかふぇ)
・紅茶(fortnum&mason)
〇福島市(大内果樹園 提供)
・林檎ジュース(ストレート)
※浪江町石井農園さんプロデュース