創立100周年を迎える
ロサンゼルス・フィルハーモニックとその音楽監督
グスターボ・ドゥダメル(Gustav Dudamel)が、現代映画音楽界の巨匠
ジョン・ウィリアムズ(John Williams)の名作を集めた『
ジョン・ウィリアムズ・セレブレーション』(UCCG-1836〜7 3,500円 + 税)を3月20日(水)にリリース。
ロス・フィルは、ジョン・ウィリアムズの映画音楽を演奏会用作品として最初に演奏し、ウィリアムズを指揮者として最初に招聘したオーケストラ。『ジョン・ウィリアムズ・セレブレーション』は、2019年1月にロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールで行なわれたコンサートをライヴ収録しており、ドゥダメルの熱演からはウィリアムズの作品への尊敬と共感が伝わります。ドゥダメルは「私の友人であり師であるジョン・ウィリアムズと組んで仕事ができるのは、ほんとうに名誉なことでした。彼の書いた曲には永遠の価値があり、その才能はこの世のものとは思えず、その芸術面での寛大さは心に響きます」とコメントしています。
ロス・フィルの創立100周年を記念し、ドゥダメル監修によるCD32枚(ボーナスCD3枚を含む)とDVD3枚組からなる限定盤『ロサンゼルス・フィルハーモニック創立100周年記念BOX』(483-6100 オープン価格 / 直輸入盤)も3月12日(火)に発売。この記念ボックス・セットには、ロス・フィルの長年にわたる数々の重要な演奏の中から選りすぐった、
オットー・クレンペラー(Otto Klemperer)をはじめとする歴代の音楽監督(及び客演指揮者の
レナード・バーンスタインと
ストラヴィンスキー)らによる演奏や未発売の歴史的録音、DVDにはライヴ映像を収録しています。
アルフレッド・ウォーレンスタイン(Alfred Wallenstein)の録音は初CD化、ドゥダメルによる
ブラームスの交響曲第4番はCD初発売です。
ドゥダメルとロス・フィルは、ロス・フィル創立100周年を記念する世界ツアーを実施。3月20日(水)と22日(金)に東京・赤坂 サントリーホール、そして3月21日(木・祝)には東京・渋谷 NHKホールで来日公演を行ないます。