5月27日(月)から29日(水)までの3日間、東京・丸の内 COTTON CLUBのライヴ・シリーズ〈ECM ARTIST in concert 2019〉の第5弾に出演する
ヴィジェイ・アイヤー(Vijay Iyer)が、ピアニストの
クレイグ・テイボーン(Craig Taborn)と初デュオ・アルバム『
ザ・トランジトリー・ポエムズ』(UCCE-1178 2,500円 + 税)を5月8日(水)にリリース。
2人は、
アート・アンサンブル・オブ・シカゴでの活躍で知られるサックス奏者
ロスコー・ミッチェルのバンド“ザ・ノーツ・ファクトリー”にピアニストとして参加。アイヤーは、同グループの2007年作品『Far Side』でECM作品に初参加し、テイボーンは1997年にミッチェルの『
Nine To Get Ready』でECMデビューを果たしました。その後、テイボーンは2010年に『Avenging Angel』、アイヤーは2013年『
Mutations』でそれぞれリーダー・アルバムを発表し、ECMの未来を担う重要ピアニストと称されています。
本作は、2018年3月にハンガリー・ブダペストで開催された〈Franz Liszt Academy〉でのライヴ・レコーディング作品で、ピアニストの
セシル・テイラー、
ムハール・リチャード・エイブラムズ、
ジェリ・アレン、そして画家であり彫刻家でもあるJack Whittenといった、これまで2人が影響を受けてきたアーティストへオマージュを捧げた曲を多数収録しています。