鶴田一郎の美人画イラストをジャケットに用いたクラシック・コンピレーション“聴きたくて”シリーズの最新盤『
オペラを聴きたくて〜美しい花々を愛でながら』(UCCS-1247〜8 2,100円 + 税)が3月27日(水)に発売されます。
本作は、これまで作曲家(
ショパン、
ラフマニノフ、
モーツァルト)や楽器(チェロ、ピアノ、ヴァイオリン)にフォーカスしてきた同シリーズのオペラ編。2枚のディスクに、
ビゼーの歌劇『カルメン』から
エリーナ・ガランチャ(Elīna Garanča)が歌う「恋は野の鳥(ハバネラ)」や
ブリン・ターフェル(Bryn Terfel)が歌う「諸君の乾杯を喜んで受けよう(闘牛士の歌)」、
グノーの歌劇『ファウスト』より
ルネ・フレミング(Renée Fleming)が歌う「何と美しいこの姿 (宝石の歌)」、
ヨナス・カウフマン(Jonas Kaufmann)が歌う「私を貫いているのはなんという未知の不安なのだろう?」、
プッチーニの歌劇『トスカ』から
アンナ・ネトレプコ(Anna Netrebko)が歌う「歌に生き、恋に生き」などオペラ・アリアの名曲や、
リッカルド・シャイー(Riccardo Chailly)指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団による「ヴェルディ: 歌劇『運命の力』序曲」、
ネーメ・ヤルヴィ(Neeme Järvi)指揮
エーテボリ交響楽団による「マスカーニ: 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲」、
カルロス・クライバー(Carlos Kleiber)指揮
シュターツカペレ・ドレスデンによる「ワーグナー: 楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲」といった人気の前奏曲・間奏曲など、オペラの魅力をたっぷりと詰め込んでいます。選曲・監修は、音楽ライターの小田島久恵が務めており、オペラ初心者にもわかりやすい解説付です。