菅田将暉の新曲「まちがいさがし」の作詞・作曲・プロデュースを、
米津玄師が手掛けることが決定。
米津が2017年に発表した4thアルバム『
BOOTLEG』に収録され、YouTubeでのミュージック・ビデオ再生回数が1億回を超えている楽曲「灰色と青(+ 菅田将暉)」で初コラボレーションを果たしている菅田と米津。当時、楽曲制作にあたって「この曲は菅田将暉以外には考えられない」と考えた米津が直接菅田に伝えに出向いたところ、両者は意気投合。その後親交を深め、今回の新曲に至ったとのこと。発売日など詳細は後日発表されます。
菅田は新曲について、「四畳半の個室で“自分は間違い探しの間違いの絵の方に生まれたのかもしれない、でもだからこそ今目の前の人との出会いがあって……”と。米津くんからこの曲の意図を聞いた時に生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました」とコメント。米津は「彼の歌を聴くたび、バーンと喉から勢いよく飛び出してくるその声に毎度震えます。いろんな人に早く聴いてほしいですね。僕と同じように思うはずです」と語っています。
四畳半の個室で「自分は間違い探しの間違いの絵の方に生まれたのかもしれない、でもだからこそ今目の前の人との出会いがあって……」と。米津くんからこの曲の意図を聞いた時に生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました。きっとそれは、この文章を見ているあなたしかり、境遇は人それぞれだからこそ、その人自身にしかわからない苦しいものが必ずあると思います。その気持ちはひとりのものであり、形は違うけどみんなもっていて、対象者がいることで自分の存在を肯定することができる。そのあたたかさを軸に、大事に歌わせてもらいました。救いでも祈りでもない集い。「まちがいさがし」に、僕は出会えて幸せです。――菅田将暉灰色と青で出会えて以来、会えばその都度「なんかやりたいね」という話を続けてきて、出来上がったのがこの曲でした。彼の歌を聴くたび、バーンと喉から勢いよく飛び出してくるその声に毎度震えます。いろんな人に早く聴いてほしいですね。僕と同じように思うはずです。――米津玄師