ジャズ・シーンを牽引するトップ・ドラマーのひとり、ケンドリック・スコット（Kendrick Scott）が、自身のプロジェクト“オラクル”を率いて来日。5月14日（火）から16日（木）までの3日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて公演を開催します。

　スコットは、米テキサス・ヒューストン出身。ビヨンセやロバート・グラスパーらを輩出した名門校“High School for the Performing and Visual Arts”を経て、ボストンのバークリー音楽大学で学び、本格的なプロ活動を開始。圧倒的なテクニックと多様な音楽性で現代トップ・ドラマーの一角を成しています。

　昨年6月には同店で行なわれた、人気ジャズ漫画「BLUE GIANT SUPREME」の特別イベント〈BLUE GIANT NIGHTS〉に登場し、喝采を浴びたスコット。渡辺貞夫やカート・エリングのバンド・メンバーとして活動するほか、グラスパーやリオーネル・ルエケらと結成したブルーノート・オールスターズのメンバーとしても知られています。

　4月にはロバート・グラスパー・エクスペリメントでも活動する盟友デリック・ホッジをプロデューサーに迎えた最新作『A Wall Becomes A Bridge』をブルーノート・レコードからリリース。本公演には、同作に参加したジョン・エリス（sax）、マイク・モレノ（g）、テイラー・アイグスティ（p, key）、ジョー・サンダース（b）が帯同。座席の予約は、Jam Session会員が4月5日（金）、一般Web先行が4月11日（木）、一般電話が4月14日（日）よりそれぞれ受付け開始。詳細はBLUE NOTE TOKYOのオフィシャル・サイトでご確認ください。