シリンクス・フルート・アンサンブル 2019/04/04掲載(Last Update:19/04/08 16:27)
マンハイム歌劇場管弦楽団やハイデルベルク室内管弦楽団首席、帰国後には
大阪フィルハーモニー交響楽団の首席を務め、その後幅広くソロ活動を展開するフルート奏者、持田 洋を中心とする
シリンクス フルート アンサンブルが、新作アルバム『
展覧会の絵』(FOCD20116 2,800円 + 税)を4月3日(水)にリリース。
シリンクス フルート アンサンブルは、持田を中心に、おもに関西で活動するフルート奏者12名で1992年に結成された、ピッコロからコントラバスフルートまでのフルート族だけによるアンサンブル。バロックから現代の作曲家による書き下ろし作品まで、楽器の限界に挑戦するレパートリーを誇ります。
本作は、
J.S.バッハの「羊は安らかに草をはみ」から
ハイドンの「ロンドン・トリオ 第1番」、
ケクランのディヴェルティスマン、
ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』まで、幅広いレパートリーを持つシリンクス フルート アンサンブルならではの内容。フルートを知りつくしたメンバーによる編曲と、磨き上げられたレパートリーは、同族楽器のみとは思えない魅力を感じさせます。アルバム後半には、バスフルートのみのアンサンブルで、ヘンデルの作品を収録しています。