国内外で多彩な活動を展開するジャズ・ピアニスト、
ハクエイ・キム(Hakuei Kim)が、フランスを代表するパーカッション奏者グザヴィエ・デサンドル・ナヴァルとのデュオ・パフォーマンスを収めたライヴ・アルバム『
カンヴァセーションズ・イン・パリ』(UCCJ-2165 3,000円 + 税)を4月3日にリリース。
ハクエイ・キムは、オーストラリアの音楽学校で世界的ピアニストのマイク・ノックに師事し、その後日本、中国、自身のルーツでもある韓国と活動を広げ、2016年には米〈デトロイト・ジャズ・フェスティバル〉でのパフォーマンスがアメリカのジャズ専門メディアで賞賛されるなど、ワールドワイドな活動を展開しています。
グザヴィエ・デサンドル・ナヴァルは、1961年、仏パリ出身。これまでに
ダイアン・リーヴスや
デヴィッド・サンボーン、
ジョン・スコフィールドといったトップ・ミュージシャンと共演を果たす一方で、映画『
レオン』やフランス・ワールドカップ開会式への楽曲提供を行なうなど、同国を代表するパーカッション奏者です。
本作は、2018年9月25日にパリの老舗ジャズ・クラブ“サンセット・サンサイド”で行なわれたふたりの初共演を収録。全編インプロヴィゼーションによる白熱したデュオ・パフォーマンスが繰り広げられています。
なお、ハクエイ・キムが本作について語ったロング・インタビューが、音楽サイト「
CDジャーナル」にて公開されています。