世界的ベース奏者アヴィシャイ・コーエンのバンドに抜擢され注目を浴びるイスラエルの新星ピアニスト、オムリ・ムール（Omri Mur）が、ベーシストのアヴリ・ボロコフと、ジョー・ザヴィヌル・バンドで活躍したドラマー、カリム・ジアドと組むオムリ・ムール・トリオで来日公演を開催。5月11日(土）東京 南青山 Body & Soul、5月13日（月）京都 Le club jazz、5月15日（水）静岡 Lifetime、5月16日（木）愛知 名古屋 Star eyes、5月17日（金）東京 武蔵野スイングホール、5月18日（土）東京 新宿 PIT INN、5月19日（日）茨城 つくば FROGの7公演が発表されています。

　ムールは、1983年イスラエル生まれ。シャイ・マエストロやニタイ・ハーシュコヴィッツを輩出したアヴィシャイ・コーエン・トリオのピアニストとして活動するかたわら、ジューイッシュ・ジャズの急先鋒であるダニエル・ザミールとのデュオ・ユニットや、イスラエルのオーケストラやクラシック交響楽団でも活動し、マルチな才能ぶりを発揮しています。

　2018年には、コーエンが全面的にバックアップしたデビュー・アルバム「It's about time!」を発表。イスラエル由来の叙情的なメロディを織り交ぜ、多様な音楽の影響を感じさせるとともに、超絶技巧も示しています。公演の詳細は各会場のウェブサイトでご確認ください。