聖書からインスピレーションを得たというアルバム・タイトルは、旧約聖書「ダニエル書」にあらわれる大天使ガブリエルのこと。本作では、エレクトリック・デュオ“メリアナ”でコンビを組む鬼才ドラマー、マーク・ジュリアナと「Taming The Dragon」以来、約5年ぶりに共演。同作で重要な要素を占めているヴォーカル / コーラスには、ベッカ・スティーヴンス、カート・エリング、ガブリエル・カハネ、そしてメルドー自身が参加。また、アンブローズ・アキンムシーレ(tp)、ジョエル・フラーム(ts)、クリス・チーク(ts)、マイケル・トーマス(ft,as)、チャールズ・ピロー(sax)、サラ・キャズウェル(vn)といったジャズ・シーン注目のプレイヤーが参集し、コーラスやホーンを効果的にフィーチャーしたスペクタクルな世界を繰り広げています。