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ローレン・デスバーグ、4年ぶりのニュー・アルバム『アウト・フォー・デリバリー』をリリース

ローレン・デスバーグ   2019/04/17 13:37掲載
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 米ロサンゼルス出身で現在はニューヨークを拠点に活動している新世代のジャズ・ヴォーカリスト、ローレン・デスバーグ(Lauren Desberg)が、4年ぶりとなるアルバム『アウト・フォー・デリバリー』(RPOZ-10046 2,400円 + 税)を4月17日(水)にリリースします。リード・トラック「サムシング・ロング・ウィズ・ミー」のミュージック・ビデオがYouTubeで公開されています。

 デスバーグは、バークリー音楽大学でグレッチェン・パーラトに師事。パーラトがプロデュ―スしたデビュー・アルバム『サイドウェイズ』が2014年に日本でもリリースされ、2015年にはポップ・ヒットを軽やかに解釈し、より幅広い音楽性をアピールした『21th Century Problems』を発表。翌年にはブルーノート東京で初来日公演を開催し、今後が注目されていました。

 本作では、前作までのグレッチェン・パーラト・ファミリーからメンバーを一新。フューチャー・ジャズ・ソウル的な傑作を連発しているブラクストン・クック(sax)をはじめ、アンドリュー・レンフロー (g)、ホセ・ジェイムズジェイ・Zカニエ・ウェストと共演し、最近では第91回〈アカデミー賞〉作品賞を授賞した映画「グリーンブック」の音楽を担当したクリス・バワーズ(p)が本格的に参加。さらに、エリカ・バドゥ黒田卓也との共演で知られるジョナサン・バーバー(ds)、ピーター・アースキン&the DR.UMのベンジャミン・J.シェパード(el-b)といったフレッシュな布陣となっています。

 本作では、クールでメロウなパーラトのDNAは受け継ぎつつ、進化した姿を披露。デスバーグが本格的にソングライティングに挑み、前作から引き続いてドリュー・オブザ・ドリューがプロデュースを担当。ネオソウルを通過したジャジーなフィーリング、チルウェイヴやトラップ的な要素をソフトにコーティングしたサウンドで、現代ヴォーカル・シーンのメイン・ステージを提示しました。

 なお、ジャズDJの大塚広子がインタビュアーを務めたデスバーグの最新インタビューが、音楽サイト「CDジャーナル」にて公開されています。



■2019年4月17日(水)発売
ローレン・デスバーグ
アウト・フォー・デリバリー

CD RPOZ-10046 2,400円 + 税

[収録曲]
01. ザ・ウェイ・ユー・フィール・インサイド
02. イエス・アンレス
03. カム・ウィズ・ミー
04. サムシング・ロング・ウィズ・ミー
05. ホールド・オン
06. フォーリング・ドミノズ
07. アローン (イン・ラヴ)
08. アイム・ゴナ・シット・ライト・ダウン・アンド・ライト・マイセルフ・ア・レター
09. スタート・アウト・アゲイン
10. ザ・スウィーテスト・サウンズ
11. ハウ・グッド・アイ・ハヴ・ペイン
12. ザ・チョイス

[演奏]
ローレン・デスバーグ(vo) / ブラクストン・クック(sax) / クリス・バウアーズ(p) / ジョナサン・バーバー(ds) / ラッセル・ホール(b) / ベンジャミン・J.シェパード(el-b)
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