ハロー!プロジェクト所属の5人組、
こぶしファクトリーが5月3日(金)東京・中野サンプラザ、6日(月)大阪・NHK大阪ホールにて初の単独ホール・コンサートを開催。結成から約4年、目標であった念願の単独ホールコンサートが実現し、気合の入ったパフォーマンスを次々続々と披露。会場全体を鮮やかな“こぶし色”に染め上げました。
「これからだ!」でいきなりテンション高くスタートすると、「ハルウララ」「Oh No 懊悩」などの最新曲から、
福田花音作詞曲「未熟半熟トロトロ」、
つんく♂曲「きっと私は」などのヒット曲まで惜しみなく披露し、中盤にはファンも度肝を抜かれた本格的な和太鼓演奏(血マメができるほど練習したそう)も披露したあとは、「ドスコイ!ケンキョにダイタン」「バッチ来い青春」「押忍!こぶし魂」など盛り上がる楽曲で畳み掛け、早くも名曲と噂の新曲「ドカンとBREAK!」で本編は終了。鳴り止まぬアンコールに応え再びステージに登場すると、デビュー曲「念には念(念入り Ver.)」のあと、代表曲「辛夷の花」で大団円を迎えました。
なお、ツアーは6月23日(日)の広島・CLUB QUATTROでのファイナルまで引き続き開催中です。
[オフィシャル・レポート]
こぶしファクトリーによるホールツアー〈こぶしファクトリー ファーストコンサート 2019春麗 〜GWスペシャル〜〉が 5月3日(金)に中野サンプラザ、6日(月)にNHK大阪ホールにて開催された。
結成から4年、グループの目標でもあった中野サンプラザでの初単独ライブをツアー初日に迎えたこぶしファクトリー。この日は昼夜2公演ともにソールドアウトし、合計4,000人を動員。2階席の隅までファンで埋まるなか、メンバー5人が盛りだくさんの内容で全20曲を突っ走った。ライブの1曲目を飾ったのは、現5人体制になって最初にリリースした楽曲「これからだ!」。次いで最新シングルから「ハルウララ」を披露し春にふさわしい可憐な姿をみせた。アカペラでの「チョット愚直に!猪突猛進」をオリジナル映像で収録したVTRの後には、井上玲音によるボイス・パーカッションを1分間近くやり遂げ、そこから5人のアカペラとオケを交えた「桜ナイトフィーバー」「サンバ!こぶしジャネイロ」とメドレー披露。充実した歌唱力をサンバのリズムにのせ観客を勢いづける。
序盤を終えてのMCでは、メンバーたちが次々に興奮した様子で観客席を見渡した。井上が「みんなが“こぶし組”だなんて嬉しすぎます」、浜浦彩乃が「こんなに奥まで人がいる!」と感嘆の声をあげ、中野サンプラザの2階席からは呼びかけに応じて大きな声援が降り注いだ。最新曲「Oh No 懊悩」の披露前に行なった「Oh No ジャンプ」のレクチャーでは、ホールの2,000人が一斉にペンライトを持った腕を「O」「N」と作ってジャンプし、その壮観ぶりにメンバーも思わずはしゃぐのを止められない。そのまま突入した「Oh No 懊悩」では振り付けもふくめて会場がヒートアップ。また、「未熟半熟トロトロ」ではバックスクリーンにデビュー時から本ツアー決定発表時までの懐かしい映像も流れ、メンバーも観客もこれまでの道のりに思いを馳せる場面があった。じっくり道のりを振り返ったあとは、一転してこの夏にもぴったりな楽曲をお披露目。「消せやしないキモチ」はアップテンポのトロピカルナンバーだ。メンバー早着替え後の「きっと私は」で会場にシンガロングが響き渡る。「ナセバナル」では5人が中央に集まって互いに視線を合わせ、笑顔になる様子が印象的だった。 ここで一旦ステージに幕が降り、ホールには和風のSEが。再び幕が上がると会場には和太鼓が登場し、中央で大太鼓の前に立った浜浦の一声からメンバー5人による和太鼓演奏が始まった。全員が初心者という状況から練習に約4ヶ月をかけ、本番で勇壮に鳴り響いたこの演奏は、そのまま「ドスコイ!ケンキョにダイタン」へと繋がる。ライブならではの奥行きのある楽曲パフォーマンスに客席からは喝采があがった。ライブ終盤は「バッチ来い青春」、「押忍!こぶし魂」と盛り上がるナンバーで会場の熱量をぐいぐい上げていく。「亀になれ!」では会場が無心にタオルを回し、本編ラストは新曲「ドカンとBREAK!」。手に“ぐーちゃんリング”をつけたメンバー5人が拳をかかげ、観客も果敢にそれに応えた。本編が終了しても、会場ではこぶしコールが止まない。アンコールは「念には念(念入り Ver.)」でスタート。メンバーはパフォーマンス後、MCでそれぞれ初の中野サンプラザに対する思いを語った。和田桜子は「最終リハで3回ぐらい、本番中は2回ぐらい泣いちゃってたんですけど、本番は楽しさが勝つんだなって思いました。楽しかった!令和の始まりにいいスタートがきれました」と笑顔。浜浦彩乃は会場一杯のペンライトを見て「ああ、これが私の見たかった景色だなと思いました。皆さんの“こぶし!”って声を聞いたらドキドキしたんですが、メンバーと目を合わせると安心できて“ここが私の居場所だな”って思いました」と語る。井上玲音は「想像していた以上にいいものが作れました。昔の私だったらすぐ泣いてたと思うんですけど、強くなったみたいで“頑張ったな”という思いと楽しさの方が強いです。皆さんにも楽しんで頂けてたらなと思います」と自信をつけた様子をみせた。また、野村みな美のパートでは「中野サンプラザが埋まったよってことは聞いていたんですけど、実感がなかったんですよ。でも今日、この5人でこのステージを占領して、皆さんがこんなにたくさん客席にいらっしゃって、“もう、これハロコンだな”って思いました」と勢い余った感想に他の4人から「ちがうよ?」と止められ、観客席からも笑いがあがった。最後に広瀬彩海は語りながら感極まった様子で泣きそうになりつつも「こぶし組の皆さんや周りにいる人、知っている人全員がいなかったら今日のコンサートは成り立たないと思うんです。もっと広い会場でライブができるように、応援していただけるように、まずはこの4公演をしっかり成功させて次に繋げたいです」と締めくくった。「これからも一緒にたくさんのことを乗り越えていきたいです」という広瀬の言葉から、アンコールラストは感謝の気持ちをこめた「辛夷の花」。会場のペンライトも白一色にかわり、和田が歌唱中に嬉し泣きするのをメンバーとこぶし組が思い思いの笑顔で見守っての大団円となった。念願のステージでさらなる夢を見据え、こぶしファクトリーはここから新たなスタートをきる。
〈こぶしファクトリー ライブツアー 2019 〜春麗〜〉は6月23日(日)のツアーファイナルまで引き続き開催中。最新シングル「Oh No 懊悩/ハルウララ」をひっさげ、こぶしファクトリーはツアー・各種イベントで全国各地をまわる。