これまで40回以上東京を訪れているというピアニスト、
フランチェスコ・トリスターノ(Francesco Tristano)が、自ら“東京への私の〈捧げもの(ode)〉”と語るニュー・アルバム『
東京ストーリーズ』(SICC-30507 2,600円 + 税)を5月29日(水)にリリース。
U-zhaan(タブラ)をはじめ、デトロイトのテクノ・レーベル「Transmat」のレーベルメイトでもある
ヒロシ・ワタナベ(key,エレクトロニクス)、
渋谷慶一郎(key,エレクトロニクス)、ジャケットの写真を撮影したカメラマンのRyuya Amaoといった日本人のほか、フランスを代表するフリー・ジャズ・ミュージシャンのひとりで
大島 渚監督映画『
マックス、モン・アムール』(1986年)の音楽でも知られる
ミシェル・ポルタルらをゲストに迎え、トリスターノが書き下ろした楽曲を、おもに東京で録音。行きつけの寿司屋の職人を曲名にした「日下部さん」、義父が亡くなった後過ごした公園でのひとときを曲にした「代々木リセット」など、東京での個人的な経験を音楽にしたトリスターノならではの〈東京物語〉となっています。