マリーン、
クリヤ・マコトとのトリオ“
THREESOME”でも活躍するジャズ・ギタリストの
吉田次郎が、ソロとしては4年ぶりとなるアルバム『
Red Line』(SICJ-10010 3,000円 + 税)を5月29日(水)にリリース。録音はDSDダイレクト・レコーディング。CDとSACDのハイブリッド仕様です。
東京・赤坂のソニー・ミュージックスタジオで行なわれた録音には、
スティーヴィー・ワンダーの音楽監督を務めるマーロン・サンダース(vo)をはじめ、
ステップス・アヘッドのメンバーとしても活動してきた
カール・カーター(b)、クラシックとジャズ部門両方で〈グラミー〉受賞歴を持つヴァーナ・ギリッグ(p)、そして日本からは紅一点、今や世界に活動の場を広げつつある現役大学生の
川口千里(ds)が参加。吉田次郎のオリジナル曲のほか、
ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」、
チャールズ・ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」といったジャズ・スタンダード、
ジョン・レノンの「イマジン」、
ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、さらに昨年亡くなった
フランシス・レイの代表曲「男と女」など多彩な楽曲を収録しています。なお
チャカ・カーンの歌唱で知られる「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー(恋のハプニング)」には、THREESOMEのバンドメイト、マリーンがヴォーカルでゲスト参加しています。
また、6月11日(火)と12日(水)の東京・渋谷 JzBrat公演を皮切りに、レコーディング・メンバー(ベースは
リック・フィエラブラッチ)を迎えたリリース記念ツアーを行ないます。
Photo by Rinako Sakamaki