『
キリクと魔女』『
夜のとばりの物語』などの作品で知られるフランス・アニメーション界の巨匠
ミッシェル・オスロ監督の最新作映画「ディリリとパリの時間旅行」が、8月24日(土)より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国で順次ロードショー。日本語吹き替え版声優に
新津ちせと
斎藤 工が決定しています。
第44回〈セザール賞〉(仏アカデミー賞)“最優秀アニメ作品賞”受賞の本作は、新たな芸術や科学技術が花開き、“美しい時代(ベル・エポック)”と呼ばれた19世紀末から20世紀初頭にかけての美しいパリを描いた物語。ニューカレドニアからやってきた主人公ディリリが、パリで出会った最初の友人オレルとともに、キュリー夫人やパスツール、
ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナールら、この時代を彩った多くの天才たちと出会い、不可解な誘拐事件の謎を解いていきます。本編では夕暮れのヴァンドーム広場、着飾った人々が集うオペラ座、チェイルリー公園や凱旋門など、オスロ監督自身が4年間撮りためた写真を元に背景を作成。
ガブリエル・ヤレドによる美しい旋律と共に、息を呑むほどに美しいパリを堪能できます。
ニューカレドニアからやってくる少女・ディリリを演じるのは、映画『
3月のライオン』(2017年)で話題となり、2019年10月の主演映画「駅までの道をおしえて」の公開も控える人気子役の新津ちせ。また、ディリリがパリで出会い一緒に謎を解いていく青年・オレルを、「家族のレシピ」「ソローキンの見た桜」「麻雀放浪記2020」「Dinner ダイナー」「万力」など、2019年も多数の話題作に出演する俳優の斎藤 工が担当します。
本作のアフレコについて、新津は「ディリリも私も“なわとびが好き”という共通点があって嬉しかったです。ひとつひとつの言葉を大切に、気持ちをこめてアフレコがんばります。小さなディリリの大活躍をどうぞお楽しみに!」と意気込みを語り、斎藤は「麗しきベル・エポックのパリを描いた、惚れ惚れするほど美しいオスロ監督の新作に詰め込まれた大きな議題は、現代に直結していて、オスロ作品の中でも過去最大の深さや力強さを感じました。そんな偉大な作品の“オレル”という重要な役回りを大切に向き合わせて頂きます」とコメントを寄せています。
どんなときでも前を向いて、自分の気持ちにまっすぐに行動するディリリが大好きです!
ディリリも私も「なわとびが好き」という共通点があって嬉しかったです。
性別や年齢や見た目で差別されることなく、みんなが自分らしく生きていける世界になるように、という願いがこめられている映画だと思います。
ひとつひとつの言葉を大切に、気持ちをこめてアフレコがんばります。
小さなディリリの大活躍をどうぞお楽しみに!――新津ちせ麗しきベル・エポックのパリを描いた、惚れ惚れするほど美しいオスロ監督の新作に詰め込まれた大きな議題は、現代に直結していて、オスロ作品の中でも過去最大の深さや力強さを感じました。そんな偉大な作品の“オレル”という重要な役回りを大切に向き合わせて頂きます。
ベル・エポックがどういう意味合いの時代だったのか、優美な世界観の奥にある真実を是非見つめて頂きたいです。――斎藤 工© 2018 NORD-OUEST FILMS - STUDIO O - ARTE FRANCE CINEMA - MARS FILMS - WILD BUNCH - MAC GUFF LIGNE - ARTEMIS PRODUCTIONS - SENATOR FILM PRODUKTION
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「ディリリとパリの時間旅行」2019年8月24日(土)より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次ロードショー
child-film.com/dilili後援: フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ
配給: チャイルド・フィルム