2017年のアルバム『
スリープ・ウェル・ビースト』が〈グラミー賞〉の最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバムを受賞、2019年5月17日に最新作『
アイ・アム・イージー・トゥ・ファインド』を発表したばかりの
ザ・ナショナル(The National)が2020年春に来日公演を開催します。日程は3月17日(火)と18日(水)の2日間、東京・お台場 Zepp DiverCity Tokyo。彼らが来日公演を行なうのは2014年以来6年ぶりです。
1999年に米ニューヨーク・ブルックリンで結成されたザ・ナショナルは、2001年にメンバーの
アーロン&
ブライス・デスナー兄弟が主宰する「Brassland Records」から1stアルバム『
ザ・ナショナル』を発表。2007年の『
ボクサー』で注目され、続く2010年の『
ハイ・ヴァイオレット』は全米3位を獲得する大ヒットとなりました。ヴォーカリストのマット・バーニンガーはメノメナのブレント・ノップフとのユニット、
エル・ヴァイで2015年にアルバムを発表。ギタリストの
ブライス・デスナーは
ポール・サイモン、
坂本龍一、
クロノス・クァルテットら多くのアーティストとのコラボレーションでも知られています。
最新作『アイ・アム・イージー・トゥ・ファインド』は、日本語字幕版も公開中の
マイク・ミルズ監督の短編映画「I Am Easy To Find」とリンクしており、初回限定盤には短編映画のオリジナル・フィルム・スコアを収録するボーナス・ディスクが付いています。