2018年にメンバー2人が脱退し、AdamとImmyの2人で再始動したJoy Oppositesが7曲入りのEP『Bad Phase』を7月10日（水）に配信リリース。収録曲から、ソーシャル・メディアが人々の精神に及ぼす影響について歌ったタイトル・ナンバーの「Bad Phase」が先行配信されています。バンドの友人であり、メタリカやザ・ケミカル・ブラザーズとの仕事でも知られるヴィジュアル・アーティストのジョニー・TVが手がけたオーディオ・ビデオも公開されています。

　『Bad Phase』にはオリジナル3曲と、アリス・イン・チェインズ「Down In A Hole」やビリー・アイリッシュ「Lovely」などのカヴァー4曲を収録。2人体制になったことで“バンド”という枠組みでの音作りに囚われず、自宅でレコーディングを行ない、自らがミックスするなど自由に楽曲制作に取り組んだ末に完成した作品となっています。「エレクトロニックなビートやシンセ、世界中のいろいろなパーカッションや4つのパートに分かれたヴォーカルのハーモニーや弦楽器、ピアノ、その他にもいろいろな楽器を探索し、楽しみながら楽曲制作をしたよ」とヴォーカルのAdamは語っています。

　EPを完成させた2人は、すでにニュー・アルバムを制作しています。