ニュース

スタンリー・キューブリックを描いた2本のドキュメンタリー映画をカップリング上映

スタンリー・キューブリック   2019/06/27 15:59掲載
はてなブックマークに追加
スタンリー・キューブリックを描いた2本のドキュメンタリー映画をカップリング上映
 『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』などの作品で知られる映画監督スタンリー・キューブリック。様々な面で規格外だったこの奇才監督を、まったく異なる角度から描いた2本のドキュメンタリー映画「キューブリックに愛された男」と「キューブリックに魅せられた男」が11月1日(金)から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほかでカップリング上映されます。

 「キューブリックに愛された男」は、キューブリックの専属ドライバーだったエミリオ・アレッサンドロの目を通して、奇妙な出会いや神経質なキューブリックの生活様式、動物に囲まれ穏やかな日常など、これまで描かれなかった巨匠の普段着の姿が、2人の厚い友情とともに浮かび上がるハートフルな仕上がりになっています。今回解禁となった日本オリジナルのヴィジュアルは、キューブリックの代表作のひとつ、『博士の異常な愛情』のヴィジュアルをオマージュし、後ろ姿のキューブリックとエミリオ、そして爆撃機の代わりに大量のメモ書きが空を覆いつくすというコミカルなデザインになっています。

 一方の「キューブリックに魅せられた男」は、『バリー・リンドン』の出演をきっかけに、キューブリックに絶対的な忠誠を誓った若き俳優レオン・ヴィターリが、その後個人的なアシスタントとなり、無限とも思えるキューブリック監督の雑事に追われていく過酷な日々を、ライアン・オニール、R・リー・アーメイ、マシュー・モディーンら出演者を始めとする多彩な映画人たちの証言と共に描き出していきます。今回解禁となった日本オリジナルのヴィジュアルは『バリー・リンドン』のヴィジュアルをオマージュし、主人公バリーと本作のレオン・ヴィターリのイメージが重なり、キューブリックに踏まれているようなデザインになっています。

「キューブリックに愛された男」
「キューブリックに魅せられた男」

2019年11月1日(金)より東京 ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
kubrick2019.com
配給: オープンセサミ
配給強力: コピアポア・フィルム
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015